常滑屋も早いもので6月6日で22年が経ち、23年目を迎えることが出来ました。お引き立てを賜りました皆様に心より御礼申し上げます。
十年一昔といいますが、さすがにふた昔前を思い起こすと、常滑の街は昔日の感があります。やはりセントレア国際空港のインパクトはとても大きく、それに伴い、イオンモールやコストコをはじめとして、従来の常滑には考えられなかったおしゃれなお店や施設が出来ました。もっとも、常滑屋のある焼き物散歩道周辺はさほどの変化はなく、煙突や窯がずいぶん減ってしまったのが大きな変更点といえる程度です。
これから、わずか二、三年後には大規模国際展示場などの施設が完成します。その後の展開も想像もつかないものがありますが、間違いなく、たくさんの方々が常滑に来られます。
ヨーロッパなどをみると新しい施設とともに、古い街並みがその土地の魅力を一層高めています。国際化の窓口という恵まれた場所にあって、常滑の旧市街に足を運んでもらい、焼き物を中心とした日本古来の産業と伝統の魅力を世界に広めていきたいものです。
どうか今後ともよろしくお引き立て賜りますようお願い申し上げます。
ちょっと前の写真ですが3月に撮影した常滑屋です。