常滑屋周辺で、4月13日14日の二日間にわたって常滑地区のお祭りが開催されました。常滑市の常滑地区?というと分かりにくいのですが、常滑市は大野や西浦等の町村が合併してできた南北に長いところで、その中心に位置しているのが「常滑地区」です。この地区は6字あって6台の山車があります。しっかりお祭り好きな人で構成されていて、二日間のお祭りのために半年(というほどでもありませんが少なくとも4か月間)仕事もせずにお祭りの準備に打ち込みます(ウソ)。考えてみれば、愛知県には蒲郡や、半田亀崎はじめ、立派な山車がたくさんあります。維持するだけでも大変なことなので、お祭り好きの人たちがいるところしか山車が残っていないといえるかもしれません。さらに言えば、山車を新規に購入するのは大変なお金がかかるので、それなりの資本の蓄積した地域で、しかもお祭り好きの地域しか山車がなかったともいえるかもしれません。ともあれ今年も暑すぎず、雨も降らずの絶好のお祭り日和の中で、大勢の人でにぎわいました。