記事一覧

常滑屋が朝日新聞に掲載されました

朝日新聞の日曜版プラスシーに常滑屋が掲載されました。

「知多半島はイタリアだ!」と言い切るところがすごいと思います。
かつて、南知多とナポリとくっつけようと観光業者さんや南知多町長が動いた時期がありました。そう、バブルはなやかりし頃のことです。あれから二十数年、すっかり時代が変わって、あのころの感性鋭い方々の着眼点が日本人に浸透してきたようにも思えます。「スローフード」なんて言葉はありませんでしたし、当時のイタリア料理は(一般的には)単なる はやりもの みたいなスタンスであったように思えます。料理を通じて民族の価値観の共通性を強く感じていましたので、大変うれしい記事でした。

ファイル 37-1.jpg

ファイル 37-2.jpg

ファイル 37-3.jpg

ファイル 37-4.jpg

大野鍛冶の復活にむけて

長司さんの展示会です
       9月25日から30日

 尾張大野(現常滑市大野町)は古くから伊勢湾の海運の重要な拠点としてにぎわいを見せておりましたが、12世紀には「大野鍛冶」の存在が文献にみられるように農具や、造船に関して鍛冶屋が起こっていました。戦国時代には武具鍛冶を多く生み出し、広く知られるようになりましたが、江戸時代に入って武具の需要が減少すると、再び農具や船の家事へとその技術が伝えられていきます。 近年農業の機械化によって衰退してしまいましたが、今回の展示の作者長司さんによってふたたび大野鍛冶の火が灯されようとしています。

ファイル 36-1.jpg

農具、建築金具の製作や、はさみ、包丁の研ぎ直しなど、手仕事に興味のある方はぜひご覧ください。合わせて井上敏さんの木工作品も展示中です。

こころは風の中に 陶ふたり展

毎年北海道から来られる稲垣さん。今年は陶芸を通して交流が始まった常滑の永柳さんとの二人展です。6月に切り絵の作品展を開催してくださった「きりえもん」さんも友情出演しています。

ファイル 35-1.jpg

盤を実際に使ってみて

25日、作り手や使い手の方々が一堂に集まりました。

ファイル 34-2.jpg
  

「盤に漬けもの」中日新聞の記事

8月17日の中日新聞に「盤に漬けもの」の記事が掲載されました。

ファイル 33-1.jpg

なお、この「盤に漬けもの」は「盤プロジェクト」の一環として日笠真理さん、神谷美保さんのご協力の下、常滑屋が企画したものです。
ファイル 33-2.jpg

岩田芳光 切り絵あーと展 新聞記事

岩田芳光さんの「切り絵あーと展」が中日新聞に掲載されました。

ファイル 32-1.jpg

岩田さんの作品の中に、常滑屋の格子とブドウのツタを描いたものもあります。今の季節にピッタリの切り絵展、ぜひご高覧ください。
当ホームページ「スケジュール」にも展示風景掲載
しています。ご覧ください

ファイル 32-2.jpg

常滑屋は18才になります。

常滑屋17周年のパーティ開催しました
  来る6月6日で常滑屋は18歳になります。それに先立ち6月3日に17周年記念のパーティを開催いたしました。大勢の方をお呼びできるとよいのですが、場所も限りがあって、普段お世話になっている方々にお越しいただきました。常滑屋らしく、美味しいお料理を中心に組み立てましたが、今年はスタッフの丹羽君のお友達による落語も開催。楽しい時間を過ごすことができました。画面でそんな雰囲気が伝われば幸いです。
 長いような短いような17年間でしたが、ここまで続けてこられたのは、たくさんの方々の温かいお気持ちによるところと深く感謝いたしております。本当にありがとうございました。
 18歳といえば、人間でいえば独り立ちの頃(最近はそうでもないようですが)、新しい“大人の”常滑屋を模索していきたいと思います。どうかこれからも常滑屋をよろしくお願い申し上げます。
               常滑屋一同

ファイル 31-1.jpg

ファイル 31-3.jpg

イロ・モノ・カタチ展の記事掲載

中日新聞(5月31日、知多版)に「イロ・モノ・カタチ」展が載りました

 6月3日まで開催中です。ぜひご来場ください。
ファイル 30-1.jpg

ファイル 30-2.jpg

森さんの型絵染展が新聞に掲載されました

5月8日から開催中の「布・色・模様と日々暮らす愉しみ」展
/森芙佐子さん、柴田美智子さん

が好評です。この企画展の記事が中日新聞に掲載されました。

ファイル 29-1.jpg

渋谷ヒカリエ d47MUSEUM

渋谷ヒカリエにオープンした「d47 MUSEUM」に注目が集まっています。
    「47の日本で、あなたの故郷を考える。
     47のモジュールで、日本を感じる。」
とパンフレットの巻頭に書かれていますが、こういう企画は東京ならではと思います。「・・・日本のらしさのひとつひとつを『解説』し、『販売』し、そして『食べて飲んで』もらうことで、立体的に日本を伝える新しいスタイルをつくります。」「47都道府県の情報を、47の展示台で見せ、定期的に更新される企画展示をメインに、様々な講演、実演、販売、体験、ワークショップなどが連動し、今の日本を実感できる、日本初のデザイン物産美術館が誕生します。」とうたわれていますが、
ふと、今から25年ほど前、「ザ、ニッポン」という分厚く高価な本がベストセラーになったころのことを思い出しました。不安と混迷の時代と言われた80年代後半、東京一極集中をはじめとする高度成長期の様々なひずみから、もう一度あらためて日本を見つめ直してみよう、そしてそれは各地の様々なファクターの集合として成り立っている日本、というスタンスから書かれていたように思います。今後21世紀に向けて、地域も企業と同じく競争の中におかれ、そこで生き残っていくためには、その町独自の魅力がなければ、あるいは作り上げようとする努力がなければならないというメッセージだと思えました。時を同じくして金沢から始まった「日本デザイン博」も地域の力を全国に発信していく大変新鮮な企画だったと記憶しています。その後、バブルの時代、グローバル化の時代にあって、話題としては影をひそめたかに見えましたが、どっこい、こうした形でチャレンジが進化していることに、日本の未来を考えるうえで心強く思っています。
 中日新聞に関連の記事が載りました。どんな切り口の記事になるのかなと興味を持って読みましたが、さすがわかりやすく的確に書かれていて、文章を書くのが苦手な私としてはうらやましい限りです。そんなわけでで貼り付けます。ご覧ください。
ファイル 28-1.jpg